こんにちは〜。 DHの笹田です。
9月も後半になってきて夜は少し涼しくなってきました。秋の訪れももうすぐですね!
今日は、私が患者様からいただく質問についてお話させていただきます。
『レントゲン撮影だけじゃなくて、カメラ撮影も必要なの?』
歯医者さんに行ったことがある方であれば一度はレントゲンを撮ったことがあるのではないでしょうか?
これです。
歯の内部で虫歯がどのように広がっていくか確かめるためにレントゲン撮影を行います。
それとは別に口腔内のお写真を撮ることがあります。
これは何のためにするのでしょうか。
お口を大きく開けて、ミラーを口にいれて撮影します。
嘔吐反射がきついと、とってもしんどいですよね。。わかります。。
◆いつ撮るの?
初心時、健診時、虫歯治療やインプラント治療の前後に摂ります。
◆口腔内写真の目的は?
・歯、歯肉の状態を見る。
・治療前後の経過と違いを確認する。
・患者様自身に写真をみてもらい、口腔内の状態を把握してもらう。
内側や奥歯はなかなかご自身ではみえませんよね?
そしてレントゲンでは歯肉の色形、歯の色、歯並び、噛み合わせなどはわかりません。
口腔内写真では前はこんな感じだったのに、治療してこんなに綺麗になったというのが目に見えてわかります。
患者様ご自身に写真を見ていただくことで、歯磨きで磨けていない所や歯石がついている所がはっきりとわかり、セルフケアの質が向上します。
矯正治療では歯並びがどんどんキレイになっていくのが目に見えてわかりやすいですよ!
このように患者様の口腔内を写真という形で残しており、状態の経過を見ていく上での説明に使ったり、治療方針を決めていくのに必要なのです。
毎回、しんどいのに協力していただきありがとうございます。
これからもよろしくおねがいします。
私たちも素早く上手に撮れるようがんばりますね。
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