歯ぎしり・食いしばりについて

こんにちは。歯科衛生士の宇野です。

もうすぐ桜の季節になり春から新生活を送られる方も多いのではないでしょうか。

新しい環境などでストレスを感じることが増えがちです。

そんな時、気をつけたいのが『食いしばり・歯ぎしり』です。

食いしばりとは・・・

無意識の間に上の歯と下の歯が当たってる状態が続くと歯に過剰な負担がかかってしまい咬んだ時に痛みを感じたり

ひどくなると歯の根が割れる原因にもなってしまいます。

歯ぎしりとは・・・

寝ている間に食いしばったり、歯をギシギシとこすり合わせてしまう事です。

歯ぎしりをすることで歯がすり減ったり冷たい物がしみやすくなってしまいます。

下の写真のように歯の内側や外側にコブのような物を「骨隆起」といいます。

歯ぎしりや食いしばりによって強い力がかかり歯茎の骨を守るために過剰発達してできたものだと言われています。

もし、ご自身で鏡で確認して「骨隆起」があれば食いしばりや歯ぎしりをしているかもしれません。

対策方法・・・

  • 顎の筋肉をほぐしてストレッチ
  • 日中、歯と歯が当たっていないか意識
  • 夜間はマウスピースを装着

当院でもマウスピースをお作りしています。保険適応で約¥5000ほどで作れます。

「食いしばり」や「歯ぎしり」で心当たりや不安のある方は是非当院にご相談ください。

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